インドネシア子会社の生産開始セレモニーを実施
関東化成工業株式会社(本社:神奈川県横須賀市 取締役社長:田中耕一 以下、関東化成)とトヨタ車体株式会社(本社:愛知県刈谷市 取締役社長:網岡卓二 以下、トヨタ車体)のインドネシア共和国西ジャワ州ブカシ県における自動車用樹脂めっき部品製造の合弁会社 レジンプラッティングテクノロジー(PT.ResinPlating Technology 以下、RPT)は、現地時間の9月6日(金)13:30より生産開始セレモニーを行いました。
セレモニーには、トヨタのインドネシアでの車両生産会社 トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(PT.Toyota MotorManufacturing Indonesia)の秋山守副社長などを来賓に迎え、関東化成の田中耕一社長、トヨタ車体の岩瀬隆広副社長執行役員ら約70名が出席しました。セレモニーでは、株主を代表してトヨタ車体の岩瀬隆広副社長執行役員が「RPTでは、最新のめっき用いた高品質で低コストな部品を生産し、これまで以上にインドネシア自動車産業の発展に貢献していきます」と挨拶しました。
関東化成は、2000年よりトヨタ車体からの要請を受け、トヨタ車体のインドネシア子会社 スギティークリエーティブス(PT.Sugity Creatives 以下、S/C)でのめっき技術支援をおこなっており、市場拡大に伴いS/Cから事業を分割し、海外拠点の立ち上げ実績が豊富なトヨタ車体とともにRPTを設立。表面処理総合メーカーとして、環境にも配慮した最先端のめっき技術を用いてインドネシアのお客様にご満足いただける商品を展開していきます。
【参考】RPT概要
会社名 PT.Resin plating Technology
所在地 インドネシア共和国西ジャワ州ブカシ県MM2100 工業団地内
会社設立 2013年3月
資本金 10百万USドル(約10億円)
出資比率 トヨタ車体:65% 関東化成:35%
投資額 約16億円
代表者 中村宏之
生産品目 自動車用樹脂めっき部品、樹脂部品
売上高 約2,040億ルピア(約20億円)/年(2014年度見込み)
敷地面積 敷地面積 23,500㎡、建物面積 10,800㎡
従業員数 290名